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1/22-24、温泉津沖泊道を旅します


温泉津沖泊道(ゆのつ・おきどまりどう)。

山間の鉱山で掘り出し、精錬された「銀」が海を越えて世界へ運び出された道。

銀以外の物資や人馬、情報も盛んに行き交った古(いにしえ)の生活道のひとつ。

21世紀の今は、里山と山間の集落を抜ける細径(ほそみち)となっています。鉱山の栄枯盛衰とともに歩んだこの径には今昔のどんな物語があるのでしょうか。

旅の始まりは、日本海に面した小さな入江、沖泊(おきどまり)から。

1日目は、アジアからさらに世界へと渡って行った銀を舟積みした湊、沖泊。今はどこにでもあるごく小さな浦となった静寂の沖泊を歩き訪ねます。この日の宿は江戸期の温泉街の雰囲気を色濃く残し、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)となっている温泉津です。

2日目は、温泉津を発ち、温泉津沖泊道を銀山柵内まで歩きます。冬枯れの山間の農村を抜け、点在する古来の道標や史跡を縫いながら峠を越える山径。峠周辺は天気によってはスノートレイルになるかもしれません。それはそれで冬の山陰の自然らしく、楽しみです。柵内では間歩(まぶ)と呼ばれる坑道を訪ねます。この日は、鉱山街の大森では数少ない宿泊先にお世話になります。

3日目は、大森の街並みをローカルガイドさんと一緒に。羅漢や屋敷等の見どころのみならず、この地の四季の暮らしぶりや文化的景観の保全と利活用への地元の方の想い、将来への方向性なども歩く道すがらお聞きします。

旅の様子は戻り次第、このブログやFacebookページでお伝えいたします。

Discover Walks ~日本の里山里海を歩く~

代表 亀津淳司

A member of Japan Alliance of Responsible Travel Agencies


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