Discover Walks
ディスカバーウォークス
響灘、海ゴミは語る
”現場”であなたは何を惟う
七つの海を漂う、たくさんのゴミ。様々なメディアを通じて大半の方はご存じの問題。
…でも、何がどうマズイの? ”現場”を実際に訪ねたことはありますか?
廃棄物リサイクルの現場と海ゴミが打ち寄せる渚で直面する現実は…。
渚のクリーンアップにもトライ。頭も体も動かして体感する1日。
SDGsの複数のターゲットにリンクするプログラムです。
※このツアーの料金の半額は、海ゴミに取り組むNGOに寄附いたします。
まずは暮らしの足の渡船で洞海湾を渡ります。若戸大橋を見上げながら、3分の船旅。
その後、環境産業が集積するエコタウンでペットボトルリサイクルの”現場”を訪ねます。
午後は北九州周辺では今や稀な自然海浜となった若松北海岸へ。
冬、大陸から海を渡ってくる北西の季節風と波浪は、響灘をはじめとする日本海沿岸各地に
たくさんの”使者”を吹き寄せます。とても寒いですが、”使者”の数と種類の多さを目の当たりにできる”現場”を体感できるのは、この季節ならでは。
海ゴミと海のいきものの関わり。海ゴミと私たちの毎日の暮らしとの関わり。そして、目の前の現場と世界の海との関わり。
…そんな話も交えつつ、たくさん散らばる”使者”を訪ね歩く「使者との対話の時間」です。
※拾い集めたものは最後にガイドが回収し、北九州市が定める方法で処分いたします。
※軍手・火ばさみ・回収袋はガイドが用意しております。
くちばしに釣針が突き刺さり、困っていたウミネコ。若松北海岸で実際にガイドが出会ったものです。
プラスチックをはじめとする膨大な量のゴミが世界中の海で問題となっていることは、大半の皆さんは既にご存知です。…ただ、それは「何かで見た、聞いた」という伝聞で終わっていませんか? 寒さ厳しい真冬の海辺ですが、伝聞ではなく体感できる”現場”へ。
そんな1日を提案するDiscover Walksならではのガイドツアーです。