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11/19 ガストロノミーウォークに参加して(2)


宇佐八幡の荘園集落「田染(たしぶ)」。

高所の朝日観音・夕日観音から里全景を俯瞰した後、集落へ下り、古い納屋を改装したカフェへ。別府にお住まいのオーナーが日曜日だけ営業されているそうです。この納屋、ご実家の納屋とのこと。故郷を想い続けることができる方々は羨ましいな、とつくづく感じます。 この日は特別に富貴寺から僧侶がお越しになり、手打ちのそばをふるまって下さいました。おにぎりも田染の田圃で採れたお米。足元には沢山のどんぐりや落葉。庭先にはたわわに実る柿の木。とても良い時間を過ごすことが出来ました。

カフェの後も田染の里を歩きました。風は相変わらずとても冷たいですが、陽も差して、気持ちの良い農村散歩。

八幡神社や旬菜料理「四季菜」さんの前では、小休憩&「食」タイム。テーマが「ガストロノミー」ですから、次々と地元&季節の味覚が登場します。…ですが、まだお腹に余裕がなく私はスルー。(少食なのかなあ?)

実は、次の小休憩&「食」タイムでもスルー…(豊後高田のおせち料理にも入る具だくさんの巾着「宝来袋」でした。)。うーん、残念無念。でもお腹に余裕が…。

地域の方々が以前は使っていた尾根越えの峠径(放射状の谷と尾根が広がる国東半島ならでは、です。)を越えて、富貴寺まで歩きました。門前の「榧の木(かやのき)」さんでは、伝統の「だご汁」を。まだお腹に余裕は有りませんでしたが、最後もいただかないのは失礼かと思い、「頑張り」ました(笑)。もちろん、味は最高ですよ。

境内が秋色に染まる時季、富貴寺はさすがに賑わっていましたが、秋の木漏れ陽と国東塔のコントラストが綺麗でした。個人的には静謐な時季や時間帯の富貴寺を再訪してみたいな、と感じました。

今回のツアーは試行的な位置付けでしたので、The Japan Travel Companyの皆さんや地域の方々、地元行政の方々等、とても多くの方がこのツアーの運行に関わっていらっしゃいました。お声掛けするのは遠慮させていただきましたが、ひとりの参加者として、大変充実した時間を過ごすことが出来ました。(至れり尽くせりで恐縮でした。)本当にありがとうございました。心より御礼を申し上げます。

Discover Walks 亀津


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