銀の道を歩いて~2日目、古道を辿る①~

January 29, 2019

2日目。温泉津から峠下集落の西田を通り、山を越えて銀山柵内と大森集落へ。温泉津沖泊道(ゆのつおきどまりどう)。のちに瀬戸内の鞆や尾道周辺で積み出して大坂へ運ぶルートが中心を担うようになるまで、大半の銀が運ばれた道です。銀山柵内や大森集落への資材・日常品等は近世までこの道が使われていたようです。

 

温泉津から西田集落までは田舎道と里山の細径を繋いで。沿道の所々に古い道標や石切り場跡、苔むした石畳、歩荷達や旅人がのどを潤した湧き水が点在しています。

 とある小さな集落。ちらほらと梅が咲き始めたお宅の庭の入口に設えられたベンチでちょっと一息。とても寒中とは思えない春のような陽気。このあとに越える峠とそれに連なる山々も、ちょっと春霞んでいました。

 本来はこの時期に活躍するハズの除雪車も、出番が無く所在なげ。

 秋の収穫後に「ヨズクハデ」という特有の刈り干しを伝承する峠下集落の西田。ヨズクハデの方法もそうですが、それを伝えたという神を祀る神社も、いにしえの時代に海民との交流があったことを物語っています。

 銀の道の宿場として、また銀を運ぶ歩荷・牛馬の中継地としても栄えた里。峠へ向けて緩く登る道と民家の佇まいが往時を静かに伝えてくれます。

 

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