「観光の弊害」を小さくしていく努力を

June 2, 2018

Discover Walksは「責任あるツーリズム」を常に意識しています。

2007年の法人設立(旧社名:旅の談話室青い地球)から現在に至るまでの12年、個人的にはツーリズムのお仕事に携わらせていただきはじめてからの27年、いつも念頭にあります。

 

様々なテクノロジーの発達と世界人口の増加&経済・コト・モノ・ヒトのボーダレス化に伴い、ヒトの往来は「地球狭し」と増大の一途を辿っています。

ここ数年は、特に人の集まる場所では、

・混雑し過ぎ

・朝から夜まで激しい喧噪

・大量のゴミやし尿、汚水

・落書きや持ち帰り等のマナー

・外部資本の進出と寡占(地元は潤わない)

・住民の暮らしに色々な支障が…

等々の様々な課題・問題が持ち上がっています。それは街や自然のどちらでも発生しています。有名どころでは、イタリアのヴェネツィアやフィリピンのボラカイ島、スペインのバルセロナ、オランダのアムステルダム、etc.枚挙にいとまがありません。日本では京都もかなり問題となっています。
このような状況は、過剰利用=オーバーユース、オーバーツーリズム、観光公害、などと言われます。

沢山お客さんが来る=良いこと、とは必ずしも言えないのです。

 

長い年月を経て、その地の暮らしや自然、様々なヒトの要素が組み合わされ&混じり合って、

有形無形の文化財が私たちの目の前にある訳です。自然景観も同様です。原生自然(ウィルダネス)であっても、長い年月のヒトの関わりは0(ゼロ)ではありません。

それらが観光的には「資源、ネタ、素材」となって現在の旅行者達が楽しい時間を過ごせる訳です。「観光公害」の状況は、それらを消費して摩耗させている訳ですから、早晩、擦り減って魅力が半減したり、最悪の場合、失われてしまうことになります。

 

私たちのようにツーリズムを生業にする者は、もっとこのことを真摯に捉え、考えないといけません。確かに、「商売の邪魔」と思われる事業者もいらっしゃるでしょうが、少なくともDiscover Walksは「自分さえ良ければ」とは絶対に、決して考えません。

砂丘の砂粒よりも小さな存在の弊社ですが、弊害を小さくしていく努力は怠らないことを

お誓いいたします。
 

Discover Walks 亀津淳司

一般社団法人JARTA(責任ある旅行会社アライアンス)が設立されました。

https://www.jarta.org/japanese
 

 

 

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