11/16金~11/17土の2日間、九重山系のトレッキングへ。
冬の入りにしては暖かい日が続いています。本来は結構な寒さや初冠雪も覚悟しないといけない時期ですが、今回は暖かさと天候に恵まれました。
長者原からは町営バスで牧ノ戸まで。乗客は私たち3名だけでした。ちょっとした「小さなこと」ですが、地域の足を利用させていただくことで、地域に貢献できる機会を大切にしています。
牧ノ戸から稜線トレッキングへ出発。もちろん登山届は提出。
九重山系の山々や阿蘇カルデラと五岳、遠くには由布岳や雲仙普賢岳までを眺めながら。
足元は霜柱がたくさん。長いものは10㎝くらいまで成長していました。
標高1,700mから上は流れるガス(可燃ガスや有毒ガスではないですよ。雲や霧のことです。)の中でしたが、火口湖の御池や溶岩ドームの尖峰、眼下の坊がつる等をガスの切れ間で眺めることが出来ました。白いガスで包まれた御池は神秘的な雰囲気。
その後は大小たくさんの火山岩がガレたガレ場を下り、噴気をあげる硫黄山を眺めながら、大雨時は河床にもなる北千里浜を歩き、今晩お世話になる法華院温泉山荘へ。
14:00頃に到着して、あとはゆっくり。
稜線の樹々や風衝草原に晩秋の気配がまだ残る初冬のトレッキング、火山ならではの九重の自然を堪能できた1日でした。
Discover Walks ~日本の里山里海を歩く~
代表 亀津淳司
a member of Japan Alliance of Responsible Travel Agencies