持続可能な社会へ転換していくために、ツーリズムやその産業は役割を果たせるのか?貢献できるのか?
有名観光地や特定のスポット・エリアにビジターが集中することによる様々な弊害(例:ゴミ、し尿、排ガス、行列、地域外資本の寡占、日常生活に支障、etc.)が世界的には大きな課題となっています。日本でも、京都や鎌倉、江ノ電等、その話題が知られるようになってきました。
ツーリズム的には「オーバーツーリズム」、自然資源や文化資源的には「オーバーユース」。
現状では、ツーリズムが「持続可能化」へ貢献できるか・役割を果たせるのか…どころではなく、その「真逆の演者」になっている部分の方が大きいですね。悲しいことですが…。
Discover Walksは銀河の塵のような零細事業者ではありますが、「真逆の演者」に決してならないように努めたいと思っています。むしろ、「そうならない。」決意こそが唯一の存在価値、と考えています。
「真逆の演者」になるくらいならばツーリズムからは身を引きます。
Discover Walksはそのような「意固地」な会社です(笑)。
8/3~4は、一般社団法人JARTA(持続可能なツーリズムを実践する旅行会社アライアンス)主催の研修に参加いたします。
(参考)JARTA https://www.jarta.org/japanese
Discover Walks ~日本の里山里海を歩く~
代表 亀津淳司