7/11-12は「くじゅう」へ。…と言っても「登山」ではありません。標高1,000m前後の高原に広がる特徴ある自然と季節の花々を訪ねて。
まずはこの山群の中ではひときわ森に覆われている黒岳の麓に湧く湧水群とその森を訪ねました。
カエデの仲間をはじめ、ブナやニレの巨木も数多ある樹林。
火山性の黒い表土。
森に囲まれた泉から湧き出でる水の清冽さ。
表土を削り取り、たまには樹々を根こそぎ倒しながら流路を変える清流。
水量豊富な瀑布では、滝が生み出す「風」がとても涼しいこともあり(この日はとても蒸し暑かったので。)流れ落ちる水の音を聞きながら、しばらくの間くつろぎタイム。自然の音と涼やかな空気はやっぱりいいですね。
湧水群と滝で良い時間を過ごさせていただいた後は、湿原にワイルドフラワーを訪ねに。
Discover Walks ~日本の里山里海を歩く~
代表 亀津淳司