久しぶりの本格的な寒気流入で、今日12/16は真冬並みの寒さの北部九州です。 今年もあと半月あまり。皆さまはどんな1年でしたでしょうか? 今週末の夜の船で、九州の西に浮かぶ島々「五島列島」を訪ねます。 以前、住んだこともある島も有りますし、子どもの頃から通い続けている地域ですが、いつ訪ねても、心に響くもの・ことがある島々です。私にとっての原風景の1つ、かもしれませんね。 今回は旅人をご案内するガイドではなく、下見とフィールドチェック(状況の把握、変化や経過の観察も含む)です。ガイドとしての仕事半分&国立公園の自然公園指導員としての活動半分で参ります。 久賀島(ひさかじま)の九州自然歩道とその周辺を歩き、その後は、列島北部にある野崎島へ参ります。 どちらも西海国立公園(久賀島は一部、野崎島は全域)であるとともに、重要文化的景観として過去から現在、そして未来へと繋いでいくメッセージを有しています。 どちらも各々厳しい現実と山積する課題が地元を悩ましていますが、暮らしが続いている島と続いていない島の「差」を何となく感じられる最近です。 その「差」も短い訪問時間ではありますが、より一層、感じられる訪問になることでしょう。 Managing sustainability is managing change. 切実さ、誠実さ、真剣さ、地道さ、…etc. 難しいことや理屈よりも、結局は、こういった「想い」がすべて、です。 それでは、行って参ります。 Discover Walks 亀津
五島列島北端部、六島(むしま)沖を通る、フェリー太古。素晴らしい船ですよ。六島にも奮闘している島人達がいらっしゃいます。