Discover Walks
2018年1月29日1 分
Discover Walksの田舎を歩く旅では、その道中で、ローカルな船や鉄道、バスのお世話になることがあります。
(私自身のフィールドワークやツアーの下見では、さらに頻繁にお世話になっています!)
小学生の頃から、全国津々浦々の田舎を旅してきました(”変わった”お子様でしたので。笑)ので、
いわゆる「生活路線、生活航路」に各地でお世話になる人生を40年以上歩んできました。
日々の足、として仕事や学校へ、病院に、買い物に。
離島では生活物資や郵便、新聞も運ばれてきます。
普段着で、長靴で、サンダルで。
旅人には聞き取りづらいお国言葉が飛び交い…。
車中や船内で出会った方とのお話から、積まれる物資から、
その地の日常が手に取るように伝わってきます。
日本社会の人口減少とマイカー中心の生活スタイル偏重に伴い、
各地の「暮らしの足」は姿を消し、残っている足もますます苦境に陥っています。
通りすがりの旅人が、その時だけ1回乗ったところで何ら好影響をもたらすものではありませんが、
旅人ご自身の普段の生活の中では縁遠い社会の一側面をちょっと感じていただくことも、
「大切にしたい旅の一要素」だとDiscover Walksは思っています。